よくわかる!自動車保険を選ぶ際の注意点


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情報を共同利用する制度について

自動車保険および自動車共済を運営する会社・組合等では、契約内容・事故状況・保険金給付状況等の情報を共有しています。これによりユーザーの不正を未然に防止しています。たとえば事故を起こして等級ダウンを逃れるために他の保険に入ろうとしても事故情報が共有されているため思うようにはなりません。

1.共同利用の目的

保険・共済契約の締結または存続の判断もしくは保険金・給付金の支払い判断の参考とするためです。この目的以外のためにこれらの制度を利用されることはありません。

2.共同利用者

損害保険会社、共済組合等が利用します。

3.共同利用の各制度

  1. 1~5等級・割増料率適用対象契約情報交換制度

    適切な等級の継承確認のため、前年度の契約の有無等を確認する制度

  2. 無事故・事故確認制度

    適切な等級の継承確認のため、前年度の契約の保険事故の有無等について確認する制度

  3. 任意・自賠一括仮払決済システム

    他社契約の自賠責保険を含め一括払いする場合に、損害保険料率算出機構との間で自賠責保険契約内容等を確認する制度

  4. 自動車事故情報交換システム

    車両事故・対物事故において、損害保険会社等の間で事故受付の有無を確認する制度

  5. 人保険事故等情報交換システム

    自動車保険や傷害保険の人に係る保険等において、損害保険会社等の間で事故受付の有無を確認する制度

  6. 中断特則に関する保険契約確認制度

    中断前の契約内容を確認するための制度

  7. 重複契約に関する保険契約確認制度

    1台の車について重複契約の有無を確認する制度

  8. 既存障害照会制度

    被害者の過去の後遺障害の程度を確認する制度

  9. 不正請求等防止制度

    不正請求等の疑いのある事案について、損害保険会社等の間で情報交換を行う制度

  10. 保険金不正請求通報制度

    不正請求行為の事実またはそのおそれが認められる事実を共有する制度

4.登録内容の開示について

登録内容は、「個人情報の保護に関する法律」に基づき、一般社団法人日本損害保険協会、または、引受損害保険会社等に対し、本人または代理人が開示請求を行うことができます。

もしも、自動車保険加入にあたり心当たりがないのに拒絶された場合などは、登録事項の開示をして確認された方が良いと思います。登録内容に心当たりがない場合は、申し出れば、調査の上事実と異なる場合には訂正されます。