よくわかる!自動車保険を選ぶ際の注意点


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通知事項の注意点

保険加入後に、通知義務のある通知事項に変更があった場合は、遅滞なく保険会社に通知する義務があります。通知せずにいると契約を解除されたり、保険金が支払われなかったり、支払われた保険金を返還しなければならなかったりします。 なお、遅滞なくとは正当な又は合理的な理由による遅滞は許容されるものと解されています。緊急性が高いのは、「直ちに」です。その次が「すみやかに」、その次が「遅滞なく」です。

1.通知事項を通知しない場合の処遇

保険会社によって多少の違いはありますが概ね次のような対処をされます。

  • 契約の解除

    変更により危険が増加していた場合には契約解除されることがあります。

  • 保険金が支払われない

    変更により危険が増加していた場合には、契約は解除され保険金は支払われません。

  • 保険金の返還請求

    変更により危険が増加していた場合には、契約は解除され保険金の返還を請求されます。

なお、一般的には、解除とは契約時にさかのぼって契約がなかったことにするという意味で、解約が解約時点以後の契約効力がなくなることを言いますが、自動車保険の約款の中では、解除の効力は将来に向かってのみとされている場合が多いようです。解除の日以後契約の効力がなくなるということで、一般的に使われる解約の意味で解除を使っています。ただし、保険金を支払った後に告知義務違反や通知義務違反が見つかって解除された場合は、保険金の返還を請求すると条文に書かれています。やっぱり自動車保険の約款は、ちょっと変わっているかもしれないです。本当は、むずかしくない自動車保険をむずかしく思わせる原因になっています。

2.通知事項について

通知義務のある通知事項は、主に、次の2種類ですが、契約時の告知事項の内容が変わった場合には契約内容の変更が必要になる場合がありますので連絡が必要です。

通知事項
  1. 車の用途・車種・登録番号
  2. 車の使用目的

    業務使用/通勤・通学/日常・レジャー