よくわかる!自動車保険を選ぶ際の注意点


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保険金請求の時効は何年?

1.保険金請求の時効は何年?

時効には、法で決められた一定期間を過ぎると権利を取得できる取得時効と権利が消滅してしまう消滅時効とがあります。他に、刑事物のテレビドラマでなじみのある公訴時効があります。

時効は、一定期間が過ぎれば自動的に成立するわけではありません。権利者が時効の援用(申請の様なこと)をしなければ権利関係はなんら変わりません。

保険金の請求権は、消滅時効に関わる債権です。時効の起算点から3年(保険法95条)過ぎると保険金請求権は消滅してしまいます。保険会社が時効の援用をしなければ消滅しませんが、約款にも時効のことを記載しているので時効の援用をしてくるのは間違いありません。

時効の起算点は、民法の規定によりますが、保険商品や保険金の種類などにより異なります。いづれにしても保険金の請求し忘れや漏れがないように注意しましょう。

2.保険金の請求漏れってどんな場合にあるの?

保険に加入している本人が入っていることを忘れている保険で請求漏れが発生しています。代理店まかせで加入手続きをするとどんな保険が付いているのかわかっていないことが多いようです。インターネット契約で入る保険だと自分で見積もりをするのでそのようなミスも少ないでしょうが、自動的に付く特約もありますから特約の部分はちゃんとクリックして内容を確認した方がいいですね。

3.どんな種類の保険に請求漏れが多いの?

対人・対物賠償保険や人身傷害保険・搭乗者傷害保険など保険のメインとなる部分については請求漏れはないでしょうが、付随的な特約などで請求漏れが発生します。最近(平成26年)発覚した東京海上の不払い18万件、約40億円も自動車保険に付随する「対人臨時費用保険」で、事故の相手方へのお見舞い費用などを補償するものでした。保険金は、請求して払われるものです。保険会社がこれも受け取れますよと教えてくれるわけではありません。保険会社も、徐々に変わってきているようではありますが、自分がしっかりしていた方が間違いありません。