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自動車の税金 変更点 2014年以後

公開日 2014年7月3日

今年4月から消費税が8%になりましたが、同時に自動車に関わる税金にも変更がありました。再来年までの改正点を記載します。軽自動車で車齢が高い車に乗っている人は、来年3月までに買い換えた方がいいですね。また、軽の新車を買う予定があるなら同じく3月までに買ったほうがいいです。新車の軽自動車税がかなり高くなります。

1.2014年4月から何が変わったか

消費税が8%に増税しましたが、自動車取得税は税率が減税すると同時にエコカー減税が拡充されました。

自動車税は、グリーン化特例(燃費基準達成)が延長・拡充しましたが、経年車の重課率が引き上げられました。

自動車重量税は、エコカー減税が拡充されましたが、経年車の課税の引上げがされました。

総体的には、消費税とのダブル課税といわれている取得税が無くなる方向に動いていることと、環境にやさしい車の減税が拡充され、経年車が重課を課される流れが続いています。

2014年4月からの変更点

  • 消費税
    • 税率の引上げ (H26年4月 ~)
      5% → 8%
  • 自動車取得税 (課税は、取得時のみ)
    • 税率の引下げ (H26年4月 ~)
      自家用自動車 (軽自動車除く) : 5% → 3%
      営業用自動車、軽自動車 : 3% → 2%
    • エコカー減税の拡充 (H26年4月 ~ H27年3月)
      H27年度燃費基準+10%達成 : △ 75% → △80%
      H27年度燃費基準達成 : △ 50% → △60%
  • 自動車税 (課税は、毎年)
    • グリーン化特例の延長・拡充 (H26年4月 ~ H28年3月)
      電気自動車等 : △ 概ね50% → △概ね75%
      H27年度燃費基準+20%達成 : △ 概ね50% → H32年度燃費基準達成: △ 概ね75%
      H27年度燃費基準+20%達成 : △ 概ね50% → H32年度燃費基準未達成: △ 概ね50%
      H27年度燃費基準達成: △ 概ね25% → 廃止
    • 環境負荷の大きい自動車に対する重課割合
      車齢11年超のディーゼル車、車齢13年超のガソリン車・LPG車 : 概ね10% → 概ね15%
      (電気自動車等、一般乗合用バス、被けん引車を除く)バス、トラックについては、現行のまま据え置き。
  • 自動車重量税 (課税は、車検時や新車購入時)
    • エコカー減税の拡充 (H26年4月 ~ H27年4月)【乗用車等の例】
      電気自動車等とH27年度燃費基準+20%達成 : 初回車検 免税、2回目車検 △ 50% → 2回目車検 免税
    • 経年車の課税の引上げ (H26年4月 ~)
      車齢13年超えの自家用乗用車 0.5トンあたり年5,000円 → 年5,400円

2.2015年度は、何が変わるのか

10月からの消費税増税(8%から10%)が実施されることを条件に自動車取得税が廃止になります。と同時に自動車税で環境性能課税(環境性能割)の実施が検討されています。結局、同じことのような感じですが税率が出ればはっきりします。

軽自動車税が増税します。翌年も上がります。2015年4月以後に買う新車が対象ですから、3月までに買えば翌年以降も現行どおりです。税収不足を補うために売れている軽自動車がターゲットになっていますね。

2015年の変更予定

  • 消費税
    • 税率の引上げ (予定 H27年10月 ~)
      8% → 10%
  • 自動車取得税 (課税は、取得時のみ)
    • 廃止 (消費税10%時のみ)
  • 自動車税 (課税は、毎年)
    • 環境性能課税(環境性能割)の実施 (消費税10%時のみ)
      • 自動車の取得時の課税として、課税標準は取得価額を基本に、控除及び免除のあり方等について検討。
      • 省エネ法に基づく燃費基準値の達成度に応じて、0〜3%の間で変動。
      • グリーン化特例は、環境性能割非課税の自動車に対象を重点化。
  • 軽自動車税 (課税は、毎年)
    • 税率の引上げ (H27年4月 ~)【四輪車の例】
      • 自家用 乗用 : 7,200円 → 10,800円
      • 営業用 乗用 : 5,500円 → 6,900円
      • 自家用 貨物用 : 4,000円 → 5,000円
      • 営業用 貨物用 : 3,000円 → 3,800円

3.2016年度は、何が変わるのか

経年車の税負担がますます大きくなっていきます。

2016年の変更予定

  • 自動車重量税 (課税は、車検時や新車購入時)
    • 経年車の課税の引上げ (H28年4月 ~)
      車齢13年超えの自家用乗用車 0.5トンあたり年5,400円 → 年5,700円
  • 軽自動車税 (課税は、毎年)
    • 経年車 (車齢13年超え) 重課の実施 (H28年4月 ~)【四輪車の例】
      • 自家用 乗用 : 7,200円 → 12,900円
      • 営業用 乗用 : 5,500円 → 8,200円
      • 自家用 貨物用 : 4,000円 → 6,000円
      • 営業用 貨物用 : 3,000円 → 4,500円