よくわかる!自動車保険を選ぶ際の注意点


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車両入換えのルール

単に車を買い替えた場合は、保険会社に変更届を出すだけで今までの等級で保険が使えます。入替えた車の料率や車両価格の違いによる保険料の増減がありますが等級自体は引継がれます。

保険会社の利益を一方的に阻害するような入替えはむずかしいようです。色々と縛りはありますが、下方のパターン例にあるような入替で保険料節約が可能です。

1.車両入換えのルール(要件)

次の(1)~(3)の条件をすべて満たすことがノンフリート等級を引き継ぐ車両入替の要件です。

(1)入替える自動車が次のいずれかであること。

入替え自動車種類の図
① 新たに取得した自動車
② 所有中の自動車の場合は、現在契約中の自動車を廃車・譲渡・返還すること。

(2)入替え後の車の所有者の同一性があること。

所有者の同一性の図

入替え後の車の所有者が次の①~④のいずれかであること。

① 入替前の車の所有者
② 入替前の記名被保険者
③ 入替前の記名被保険者の配偶者
④ 入替前の記名被保険者または配偶者の同居の親族

(3)入替後のお車の用途車種が自家用5車種または8車種(保険会社による)であること。

用途車種の図

2.車両入換えのパターン例

(1)入替える自動車が新たに取得した自動車の場合

入換えパターンの図

契約中の車:A車20等級、入替える車:B車

普通の買い替えのパターンです。今までの車の処理方法の決まりはありません。下取りでも保管でも自由です。

次のような保険料節約方法があります。

子供が免許を取り車を買った場合、若いので保険料がかなり高くなります。親子の保険料の合計を低くする方法です。親の車の20等級を子供の車に入替えれば若くても保険料がかなり安くなります。契約者・記名被保険者・被保険自動車の変更手続きになります。そして、親の車は新規契約になります。6等級になりますが1台目が11等級以上であればセカンドカー割引で7等級も可能です。6等級、7等級でも高年齢であることと年齢条件特約30歳以上にすればだいぶ安くなります。注意点は、子供(30歳未満)は補償されませんから親の車は運転できません。

(2)入替える自動車が所有中の自動車の場合

入換えパターンの図

契約中の車:A車20等級、入替える車:B車1等級

車を複数台持っていてその内の1台を何らかの事情で手放す(廃車・譲渡・返還)と決まった時に、手放す車が一番低い等級ならそのまま手放せばいいですが、良い等級の車を手放さなければならない場合は、車両入替えの手間をかけたほうがお得です。