よくわかる!自動車保険を選ぶ際の注意点


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保険と共済はどう違う

どちらも基本的な保障(補償)の機能は変わりません。一人が万人のために、万人が一人のためにという相互扶助によって少ない掛け金で大きな保障が得られます。相互扶助の仕組みは同じですが、異なる点もあります。

一番大きな違いは、保険会社は営利を目的にしていますが、共済は組合員のためのものであり営利を目的にしていないことです。共済の保険に加入するには、組合員であることが条件となるので少額の出資金が必要です。

1.根拠法令

保険会社、共済組合により保険業務を行う根拠法が異なります。

根拠法令
保険(生保・損保会社) 保険業法
共済 JA共済 農業共同組合法
全労済 消費生活協同組合法
自動車共済協同組合 中小企業等協同組合法
中小企業共済 中小企業等協同組合法

2.監督官庁

保険会社、共済組合が規定を受ける根拠法により、監督官庁も異なります。

監督官庁
保険(生保・損保会社) 金融庁
共済 JA共済 農林水産省
全労済 厚生労働省
自動車共済協同組合 経済産業省
中小企業共済 経済産業省

3.経営破たん時の仕組み

経営破たんに陥ったときの契約者の保護は、保険会社では保険業法に基づき設立された保険契約者保護機構により一定額が担保されます。

共済には保険会社のような保護機構はありません。JAのような大規模の共済では、破綻時にどのようにするかを決めています。

破綻時の契約者保護
保険(生保・損保会社) 各保険契約者保護機構により、破綻から3か月以内の自動車保険金は100%、3か月経過後は80%の補償になります。
共済 JA共済 他のJAとJA共済連が共同、またはJA共済連が単独で引受け、保障を継続。
全労済 消費生活協同組合法による責任準備金の積み立て。