よくわかる!自動車保険を選ぶ際の注意点



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対人賠償保険(任意保険)

1.対人賠償保険とは

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人に損害を負わせてしまったら、その損害を賠償しなければなりません。
対人賠償保険は、人に負わせてしまった損害の内、人身傷害(けが・後遺障害・死亡)に対しての補償です。

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保険金が支払われるのは、保険の対象者(被保険者)に損害賠償責任が発生した場合です。
自賠責保険だけでは足りない分が契約した保険金額を限度に支払われます。

被害者がとても高収入だったり、一度に複数の人に損害を負わせるなどした場合は、損害賠償金額が億円単位になるので、無制限の対人賠償保険が必要と考えられます。ちなみに、99.3%の人が保険金額無制限で対人賠償保険に加入しています。(H23年度損害保険料算出機構 統計)

2.何のために必要か

自動車事故による人身傷害の損害賠償額が自賠責保険の上限額に収まるとは限りませんから任意保険の対人賠償保険が必要です。

3.保険金が支払われる場合

  1. 自動車の所有・使用・管理に起因する事故であること。
  2. 他人の身体・生命の損害が対象です。
  3. 被保険者に法律上の損害賠償責任があること。
  4. 被害者の過失分が相殺(差し引かれ)されて支払われます。
  5. 無免許運転、酒酔い運転、麻薬等運転による事故の場合も支払われます。
  6. 1回の事故で被害者の人数に関わらず各々について最高保険金額を限度に支払われます。
  7. 保険会社によっては、対人臨時費用保険金(お見舞いや弔慰金等を想定)が次の場合に支払われます。
    • 死亡時(10万円ないし15万円程度)
    • 所定日数以上の入院があった場合(3日以上の入院時に2万円程度)

4.保険金が支払われない場合

  1. 契約者、記名被保険者、被保険者の故意による事故の場合。
  2. 次の者が被害者の場合
    • 記名被保険者
    • 運転者または、運転者・被保険者の父母・配偶者・子

      保険金が支払われるのは「他人」の損害に対してです。加害者と被害者が家族関係の場合には、保険金が支払われません。

    • 被保険者の業務に従事中の使用人
    • 被保険者の使用者(雇い主)の業務(家事を含まない)に従事中の他の使用人
  3. 戦争、暴動、(核燃料物質等による損害、)地震、噴火、津波、台風、洪水、高潮による事故の場合。
  4. 競技、曲技、試験使用の場合。
  5. 被保険自動車に危険物を業務として積載したり、危険物を積載する営業車を牽引することで生じた損害。
  6. 被保険者と第三者との間で取り決めされた特別に大きな損害賠償責任の部分。

対人賠償保険の重要な用語


被保険者

保険の補償を受ける人、または保険の対象になる次の人をいいます。

  1. 記名被保険者

    保険証券の記名被保険者欄に記載される人で、契約者、その配偶者またはこれらの同居の親族等の内、保険の対象となる車(被保険自動車)を主に運転する人です。

  2. 被保険自動車を使用または、管理中の次の人
    1. 記名被保険者の配偶者(内縁を含む)
    2. 記名被保険者またはその配偶者の同居の親族
    3. 記名被保険者またはその配偶者の別居の未婚の子
  3. 記名被保険者の承諾を得て被保険自動車を使用・管理中の人

    ただし、自動車取扱業者が業務として受託した被保険自動車を使用・管理している間を除きます。

  4. 記名被保険者の使用者(雇主のことです)(請負契約、委任契約またはこれらに類似の契約に基づき記名被保険者の使用者に準ずる地位にあるものを含みます。)

    ただし、記名被保険者が被保険自動車をその使用者の業務に使用している場合に限ります。